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インタビュー

店舗社員が輝けるようなサポートをすることが、私たちの仕事のやりがいにも繋がっていく

この記事に登場する人

株式会社FOOD & LIFE INNOVATIONS

営業企画部

橋本 果奈(右)

営業企画部

齋藤 瑠奈(左)

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店舗社員が輝けるようなサポートをすることが、私たちの仕事のやりがいにも繋がっていく

杉玉の成長を支える2人の入社エピソード

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お二人は現在どのような仕事を担当されていますか?

齋藤:現在入社3年目で、もともとは店舗で働いていました。今は、営業企画部という部署でメニューのレシピ考案や販促活動などを担当しています。

橋本:入社5年目で、私も最初は店舗からスタートしました。店長や新店立ち上げ含め現場を長く経験し、現在はHPやSNSなど制作物やマーケティングの戦略を考えたり、クリエイティブ関連のアドバイスをしたりといった業務を担当しています。入社してから新店舗の立ち上げに多く関わってきたので、そのときのノウハウを活かして、現場で働く人がより良く仕事ができる環境づくりという仕事もしています。

杉玉にはどのようなきっかけがあり入社したのでしょうか?

齋藤:祖母や母が料理好きで、子供の頃から料理人になりたいという想いがありました。そのため、入社前は地元北海道のホテルや、関西の料亭で働いていました。私は直感を大切にして動くタイプで、コロナ禍になってから居酒屋の業態に興味を持ったんです。当時は、感染症対策で飲食業界が大変なときでしたが、漠然とこの分野にチャレンジしてみたいと思い、それなら企業の選択肢の多い関東で働こうと上京してきました。居酒屋業界は働く環境や条件が厳しい会社も多いイメージがあったので、 スシローと同じグループである杉玉なら、勤務時間や給与体系が整備されていて安心できたことも転職した理由のひとつです。

橋本:私は大学生の頃、関西の杉玉1号店でアルバイトをしたことがきっかけです。他業界で就職活動も行っていたのですが、当時の店長に「社員にならないか」と声をかけていただいたときに、改めて杉玉への就職について真剣に考えました。そして、一緒に働く人の雰囲気がいいことや杉玉がこれから新規出店を加速していくタイミングということもあり、杉玉へのチャレンジは大変だけど、大きな達成感を味わえそうだと感じて入社を決意しました。

実際に入社してみてギャップはありましたか?

齋藤:私の場合、以前勤めていた料亭の労働時間がかなり長かったので、働きやすさを感じました。飲食は長時間労働で忙しいのが当たり前と思っていたので、女性でも無理なく働ける環境があることがうれしい驚きでした。また、手洗いなど衛生面はここまで徹底するんだ!というのも、衝撃でした。

橋本:私は杉玉のアルバイトを経験する前に、2、3店舗別の居酒屋で働いていました。杉玉は当時まだ1号店が出たタイミングだったにも関わらず、他の居酒屋より労務管理や各種マニュアルなどが整備されているなと感じました。またアルバイトの時はホールしか担当したことがなかったのですが、入社してからはキッチンにも入りました。先輩社員のみなさんは調理経験者が多かったので、少し心配でした。でも、魚の切り方や調理方法など、1から教えていただいたので、魚の扱いが未経験でも、入社後になんとかなる!と感じました。

齋藤:チェーン店の居酒屋ってセントラルキッチンがあって、料理済みのネタを出すスタイルも増えていますよね。対して杉玉は店内調理があり、カウンターでお客様と近い距離で接客をしながら料理を作るので、飲食業界のイメージとのギャップを感じました。料理や接客が好きな方はより楽しめるのではないでしょうか。

新店立ち上げに奔走した毎日

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入社してから今に至るまで、どのような仕事をご経験されましたか?

齋藤:最初は「杉玉 祖師ヶ谷大蔵」配属で主にキッチン業務を担当していました。入社約3か月目に新規オープンの「杉玉 三軒茶屋」に配属になりました。そのタイミングで「今度は新店立ち上げの仕事をやってみないか」と部長から声をかけてもらいました。いろいろな場所に行くのが好きだったので「やってみたい」と手を挙げて、そこから全国各地で新店立ち上げに関わり、貴重な経験をたくさん積むことができました。

橋本:私も杉玉のアルバイトからはじめ、社員になってからは関西関東に関わらずいろいろな場所で新店立ち上げに関わってきました。ざっと計算すると20店舗くらいでしょうか。その経験を経て、現在勤める営業企画部に異動してきたという流れです。

お二人とも新店立ち上げを経験されていますが、やりがいはどんなところにありましたか?

齋藤:店舗で働いている社員は年齢・性別、前職での経験なども様々ですが、みんなフランクで話しやすいです。たくさんコミュニケーションをとり、経験・知識も幅広いので調理・接客、店舗運営などすべてが勉強になりやりがいを感じました。また、上司も同様に話しやすく、フラットな雰囲気なので、意見や提案をしやすく、人と働くことが好きな方にとってはとてもやりがいのある楽しい職場かなと思います!

あと新店立ち上げに際しては、やはりリーダーである店長と多くコミュニケーションをとりますね。私たちは、店長やスタッフさんがどうすればもっと働きやすくなるのかを考えながらサポートしていくことが役割なので、細かいところまでしっかりと話し合いながら進めていきます。杉玉を選んで働いてくれたスタッフさんが、元気に気持ちよく働いてくれる姿を見るとすごくうれしいですね。

橋本:そうですね。特に新店においては、店長がこれからどのような店を作りたいかといった未来像を私たちも理解し、それに近づけるためにフォローしていく役割も担っています。その際に、他店舗の成功事例も参考にしながら、「ここはこうした方がいいかもしれませんね」「ここは大事なポイントです」といったアドバイスをしながら進めていました。店長だけでなく私も一緒にお店を作っている一員として仕事ができるのはとても楽しかったです。

また、新店の場合、食材から器具まで全て発注するんですが、経験の浅い店長だと、何をどのくらい頼んでいいのかイメージがつかないんですよね。この器具は何に使うのか、枝豆を1パック頼んだら何人前なのか、とか。なので、写真と注意書きを書いた注文リストを本部の方に作ってもらい、本社にも意見や提案を出すといったコミュニケーションも大切にしました。

やっぱりコミュニケーションが大事ですね。心がけたことはありますか?

齋藤:店長は男性や年齢が上の方が多い傾向にあるので、スタッフさんが話しやすい環境づくりを意識しました。特に学生スタッフさんにとっては、店長に直接想いや考えを伝えることがハードルを高く感じることもあるので、私が間に入って聞くなど丁寧なコミュニケーションを心がけました。こういったところは女性ならではの気遣いが活きてくるところかなと思います。

橋本:意識していることといえば、店長とスタッフさんの間の信頼関係を作ることですね。例えば、注意する際は直接伝える、ポジティブなことはあえてスタッフさんに聞こえるように褒める、など店長が輝けるようにサポートしていました。

店長って大まかに分けて2タイプいて、ひとつは自分が1番前に立って背中を見せていくタイプ、もうひとつは縁の下の力持ちとして、自分は目立たずに、でもすべきことをしっかりと支えるようなタイプです。タイプによって、個性の輝き方が違うので、意識してコミュニケーションをとっていました。

そういった仕事を通じて、お二人自身が成長したポイントがあれば教えてください。

齋藤:コミュニケーションの取り方です。今まで人に何かを教えたり、伝えたりすることが苦手でした。でも、この仕事をするようになってから、いろいろな方とコミュニケーションをとり、先輩社員や時にはスタッフさんから大事なポイントを教わることができ、私自身変わってきたかなと思います。特に、仕事で責任のある立場になれば、チームの雰囲気を作っていく必要があるので、新店やいろんな人と関われば関わるほど成長を実感しています

橋本:責任感を持って仕事に向き合う姿勢です。私は3年ほど新店立ち上げに携わっており、最初の1年半ぐらいまでは上司と二人三脚で対応していました。でも、次第に出店スピードが早くなり新店チームがひとつじゃ追いつかなくなり、自分が出店責任者という店舗を立ち上げるような立場になりました。今までは頼るべき存在が近くにいましたが、このタイミングで責任感を覚えましたね。大変でしたがこの貴重な経験ができたからこそ、急成長できました。

自分の意見を持って、仕事を楽しめる方に来てほしい

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杉玉の仕事はどんな人に向いていると思いますか?

齋藤:コミュニケーションが大事と話してきましたが、その中でも聞く姿勢を持っている方は向いていると思います。みんなフランクなので、自分の意見が言いやすく、私もどちらかと言うと自分から話しかけていくタイプなんですが、相手の立場を理解するためにも聞くことは大事です。その上で、誰に対しても自分の意見を言えるような方ならより活躍できると思います。

橋本:そのマインドに加えて、「こうすればもっといいよね」といった思考ができる方ですね。杉玉は【教科書】という業務マニュアルがあって、調理やサービスを提供する上で基本や必ず守ってほしいこと、などが記載されています。基本があった上で、店やお客様の特徴に合わせて自分で考えて動くことも大事なんです。お客様を喜ばせるというマインドは、店舗だけではなく本社に異動しても役に立っています。

齋藤:あと、女性社員がもっと増えたらいいなぁと思っています。仕事はもちろん、プライベートでもフットサルサークルやバーベキューなど社員同士の交流があり、みんなが集まった際に女性が多いと楽しみも増えるかなと思っています。飲食業界の企業としてはとても働きやすい会社なので、オンもオフも楽しめる方に来ていただきたいですね。

橋本:男女関係なくのびのびと働けるので、もっと女性社員が増えてくれると私も嬉しいですね。

最後にお二人の今後の目標について教えてください

齋藤:私は営業企画部に異動してまだ日が浅いので、フレッシュな現場の視点を大事にしたいと思っています。だからこそ、店舗のスタッフさんがもっと働きやすくなるような提案なども現場視点でどんどん考えていきたいですね。また、自分自身は現状何も不満はないので、より良い仕事ができたり、ライフスタイルに合わせて気持ちよく働けたりするように工夫していきたいです。何かあれば相談できる橋本さんが近くにいるのも心強く感じています。

橋本:私は現場を一通り経験してから今の部署に移りましたが、現場とは全く違う思考を使って仕事をしています。SNSでどのように発信すれば多くの人の目にとまるのか、どういうワードを使うとリスクがないかなど、考えることがたくさんあります。だけど、やっぱり店舗でいろいろ経験できたことが今活きていると感じますね。齋藤さんが話したことと一緒ですが、本社の社員は現場の方により良く働いてもらえるように動いているので、今までの自分自身の経験は存分に活用していきたいです。その先にキャリアアップなど、自分自身の将来像ができてくると思いますが、今は目の前の仕事に注力していきたいと考えています。

ふたりからみなさまへのメッセージ

求職者の方や学生に伝えたいこと、メッセージ

新入社員からベテランまで、フラットに発信できる環境があるので、「こうしたい」という自分の想いを大切にしてほしいです。もちろん、提案が採用されるか否かは内容やタイミングにもよりますが、話を聞いてくれる上司や仲間がいるので、その姿勢を大事にすることで、きっと仕事の醍醐味を味わうことができると思います。自分の想いを持って行動することで意見が採用され、より責任のある仕事ができる。そんな働くことの面白さを味わいたい方はぜひ杉玉にご応募ください!
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