「鮨 酒 肴 杉玉」は居酒屋業態経験者に即戦力として大きな期待をしています。加藤大智さんは大手居酒屋チェーンのエリアマネージャーを務めた後、当時まだ数十店舗の展開に過ぎなかった「杉玉」への転職を決意しました。同業態で働いてきた加藤さんが感じた「杉玉」の魅力や実際に働いて感じた驚き、活かせるスキルなどを居酒屋業態経験者ならではの視点で語っていただきます。
飲食業界全体が厳しい状況にある中で、拡大と成長を続ける「杉玉」に未来を感じた
加藤さんは保育士の経験があるとお聞きしました!
加藤 大智さん(以下、加藤):そうなんです。実家が保育園を運営していまして、大学で免許を取って卒業後に保育士をしていました。
保育士として、どのくらいの期間働いていたのですか?
加藤:約1年間です。子どもと接するのは好きでしたがなかなかストレスの多い仕事で、お給料も厳しかったこともあって退職したんです。その後、大学時代にアルバイトをしていた居酒屋チェーンが京都駅前に新たにオープンすると聞いて、フリーターとして働かせていただくことにしました。
もともと居酒屋業態で働きたい気持ちを持っていた?
加藤:学生の時も、お客さまと話すことがすごく楽しいと思っていましたね。時給の高さが魅力でアルバイトを始めたんですが、3ヶ月後にはリーダーになるくらい頑張っていましたし、ハマっていました。でも、当時は保育士になる夢も持っていたのでそこに就職、という選択はしませんでした。
改めて居酒屋で働き始めて、その後はどんなキャリアを?
加藤:すぐにバイトリーダーになって、2年ほど経った頃にエリアマネージャーから店長就任の打診をいただき、そのタイミングで社員になりました。そして、店長業務を学ぶために他の店舗を数ヶ月経験し、京都駅前店で2年間店長を務めた後、エリアマネージャーになったという流れです。
順風満帆な印象ですが、ご自身としてはいかがでしたか?
加藤:楽しかったです。アルバイトから店長時代を通じて常に高い売上を達成し続けていました。前年対比売上全国1位を獲得したこともありましたね。京都駅前店はスタッフさんもお客さまもとても多く、やりがいは大きかったです。エリアマネージャーになった後も滋賀・京都エリアの担当として、忙しくも充実した日々を送っていました。
そのままキャリアを築くこともできたと思います。しかし、なぜ転職を?
加藤:コロナ禍に直面して、お店を開けることができなくなってしまったんです。働けない分、給料が下がることも痛かったですが、仕事ができないことが何より辛くて…。そのタイミングでデリバリーのアルバイトを始めて、ピックアップ先として初めて出会ったのが「杉玉」でした。
すごい行動力ですね!初めて出会った「杉玉」の印象は?
加藤:当時、居酒屋業態は軒並みお店を閉めている中、「杉玉」はランチの時間帯にピックアップに訪れると満席かつとても賑わっていてただただ驚きましたね。「この時期にすごいな」って。そして、その日のうちに「ここで働きたい!」と思い、選考に臨むことにしました。
それほど「杉玉」に惹かれた理由は何でしょうか。
加藤:言葉にするのは難しいですが、あえて言うならば直感です(笑)。色々と調べていくうちに、今後さらに出店を加速していくという方針を知って「未来あるなぁ」と思いましたし、理屈ではなく「杉玉」で働きたいと思ったんです。無事に選考を通過して入社が決まった時には、エリアマネージャーの経験を活かして1年で店長になりたいと宣言させてもらいました。